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コミュニケーション力

          譯懃ァ祇convert_20111021140644

 彼岸花と桜が咲いてました。
10月中旬ですが、桜が咲いてました。(上記の写真は10月20日:堺市)
 9月下旬の涼しい陽気の後、10月に入り夏日の連続。
桜も「春が来た。」と思ったのか、我が家の近くの小学校の裏、農道の
脇の桜が咲いていました。また畑の畔には彼岸花も咲いていました。
奇妙な取り合わせですが、桜はやはり春が似合いと改めて思いました。

 この陽気の所為か、利用者の方で体調を崩される方が多い。
ヘルパーさんの何人かも、鼻をぐずぐず言わせている。これから冬場を
迎えるにあたって、一層の健康管理に努めなければならないと気を引き
締めてます。

当社のご利用者の中に、ご夫婦揃って支援させて頂いている方が何組
か居られる。
 
 Oさんご夫婦のことである。
ご主人のOさんは要介護1で毎日、調理・洗濯・掃除・買物とヘルパー
を利用されている。
奥様は要介護5で運動機能に障害があり、ベッドと車椅子の生活で、
調理は流動食を提供すること、食事の介助をすることで毎日支援に
入ってます。
 
昨年の11月からご主人のサービスに入らせて頂いた。当時奥様は
入院されていた。

ご主人は10年来奥様を介護されておられた。そのご主人、昨年3月
に自転車で転倒され、大腿骨を骨折された。当然入院加療しなけれ
ばならない。奥様の世話が出来ない。結局ご夫婦揃って入院となった。
 
ご主人は骨折・入院により、両下肢に軽度の障害が残るものの、ヘルパ
ー支援等の生活環境が整備されたことにより、昨年11月に退院を許可さ
れ退院された。
 退院後はPTさんの指導のもと、歩行訓練を重ね、日々リハビリに努め
られた。

ある時、リハビリに涙ぐましい努力をされるのを観た私は「何故そんなに
頑張れるのですか」と聞いたことがある。
 
ご主人曰く「家内が帰ってくるからです」と一言。
まだ、奥様の退院など決まっていない、3か月前の事、ご主人はひたすら
奥様の帰りを待っておられた。辛いリハビリも弱音を吐かず耐えられて
頑張られた。

その甲斐あってか、奥様の退院もスムーズに決まり、先日10月初旬の
ある日奥様は退院された。

退院後、奥様の支援にも入らせて頂いているが、ご夫婦のこの場合は
特にご主人の奥様に対する愛情、奥様を労わる思い、又奥様がご主人
に感謝している思い、お二人の仲睦まじさ微笑ましさに、サービスに
入っているヘルパー一同皆同じように胸熱くさせて頂いている。

ご主人の献身的な介護により、奥様のADLが、驚異的に向上している。 
 ご主人とのコミュニケーションの賜物ではないかと思う。高齢者に
限らず、人は誰しも社会との繋がりの中で生活している。その繋がり、
コミュニケーションに支障が生じたら、人は誰しも病む。

今更ながら、ヘルパーの講習で、最も大切なこととして学んだ
「コミュニケーション力」の必要性・重要性を再認識した次第である。
また、そうした人々とまじかに接する機会が得られたことに
ヘルパー冥利に尽きる思いがするのも偽らざる気持ちである。


※ADL:「寝起きや移動,トイレや入浴,食事,着替えといった,日常
生活に必要な最低限の動作のことで,高齢化や障害の程度をはかる指標」


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プロフィール

【名前】
おっちゃんヘルパー
【年齢】
65歳
【一言】
≪絆≫を大事に。
ヘルパーステーション
ケアプランセンター
お結び
お気軽にお問い合わせください。

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