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故郷

故郷 

 私の故郷は岡山県の倉敷である。故郷についての
思い出は沢山持っている。それも楽しい思い出が多い。
友人の数の多さに比例していると思っている。


 40年前の5月の事である。高校を卒業して
九州の大学に進学し、初めての帰省の時のことである。
夕刻に倉敷駅に到着。家にも帰らず、友人たちの屯する
喫茶店に行くべく、勇んで改札口に向かった。

 すると、改札口の周囲が若い女性で溢れていた。
かつて私が居た時には、思いもかけない夢のような
出来ごとである。たった2か月弱居なかっただけで、
かくも変わるとは・・・。
訳が判らず、ようやく改札口を出て、友人たちと
合流する。
最前の状況を説明すると、いとも簡単に、
「ありゃオメエ、アンアン、ノンノンに載ったんじゃ。
倉敷特集とかなんとか、すげえじゃろ」
 
 一躍観光スポットになったことで、気恥ずかしさも
あり、誇らしさも併せ持つ複雑な心境であった。また、
流行という社会現象を垣間見た最初の出来事として、
印象に残っている。
 

 美観地区と名付けられ、倉敷川沿いの大原美術館や
考古館周辺の地区は小さいころからの遊び場でもあった。
 
 セミを捕りに行く場所は、今はアイビスクエアとなっ
ているクラボウの工場周辺に行った。その頃はまだ工場
として稼働しており、多くの女工さんが出入りしていた。
 
 見つかれば怒られるような処にまでもセミを追いかけた。
 工場の中は他の子供たちは来ないし、大きな樹木は鬱蒼
と繁り、蝉は捕り放題。しこたま蝉を捕った。

 その時、女工さんに見つかった。女工さん
「あんたら、蝉とっとるんやな。モットぎょうさん捕って!!
うるそうてカナワン」
 それからは、何故か蝉を捕るのを止めた。

 高校生になってからは、○○会の会場は美術館の裏の
新渓園を良く利用した。
 また、美術館の横の喫茶店「エルグレコ」は中学、
高校の友人が、お母さんの後継となって今も喫茶店を営業
している店である。

 
 また、小学校以来の友人の居酒屋も倉敷にある。
 倉敷も駅前再開発とかなんとかで、友人の前の店も立ち
退きにあった。
一時は再開も危ぶまれたようだが、持ち前の根性と気の
良さとで、長年固定客を掴み、人気を博し、多くのファン
の支持を得て、そして何より奥さんの後押しのお陰で、
前よりも格段に広くて立派な店を再開された。

 倉敷の阿智神社の祭礼で登場する「素隠居」
(すいんきょ) と名付けた店である。由来はインター
ネットで検索してください。
 
 下記の写真は店名額が掲額された時の写真で、
8月に高校時代のクラブの同窓会があった日に、偶然に
立ち会う事が出来た。

1月3日には高校の同窓会があり、二次会の会場は「素隠居」
と決めているので、再会を楽しみにしている。


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Appendix

プロフィール

【名前】
おっちゃんヘルパー
【年齢】
65歳
【一言】
≪絆≫を大事に。
ヘルパーステーション
ケアプランセンター
お結び
お気軽にお問い合わせください。

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